夢について
プロデューサー。瑞希です。
公演、お疲れ様でした。
私達の身に起きた不思議な話を
笑わずに聞いてくれて、嬉しかったです。
まさか、体が人形になってしまうなんて、
そんなホラー作品のような脚本、
いくら七尾さんでも執筆することは難しいでしょう。
あれが夢だったのか、それとも現実だったのかは、
もう確かめることはできません。
ですが、あの日、私達が感じた情熱は
本当の記憶として、心に強く残っています。
私達が無事に戻ってこられたのは、
アイドルを、劇場を……
帰るべき場所にしてくれた
プロデューサーのおかげだと思います。
本当にありがとう。
また同じことが起きてももう安心です。
……いえ、やっぱり二度はごめん、だぞ。
瑞希