四条 貴音 アイドルトーキング
1
アーチボルド商会の可憐な受付嬢。
しかし彼女こそがこの商会ひいては
裏社会の真の支配者……ふふ、正体が
明かされた時の、皆様の驚く顔が目に
浮かびます。よいでしょう。その瞬間
まで素知らぬふりをしております。
2
物流は機械都市のロボットに握られて
久しい。とはいえ、蛇の道は蛇。
我がアーチボルド商会は、
いかなるご要望にもお答えいたします。
缶切りから飛行機まで。もちろん、
相応の対価はいただきますが……。
3
ご注文の品は『人類の自由』ですか。
ふふ、ロボットに聞かれたら
反逆罪は免れませんね……けれど
我が商会に商えぬものはありません。
アーチボルドの名において、
戦闘飛空艇部隊を揃えてみせましょう。
4
アーチボルド商会の力は驚くべきもの。
もしや注文すれば、皆が夢見る
トップアイドルの座すら手に入れられる
のでしょうか? ……ふふ、冗談です。
こればかりは私達が自らの力で、
掴みとらねばなりません。
5
蒸気機関が発展した、もしもの世界。
あの時ああなっていたら……と想像を
巡らせるのは、真、趣深いものです。
世界は小さなきっかけで変わります。
私の世界もプロデューサーと
出会っていなければ、きっと……。