永吉 昴 アイドルトーキング
1
なあなあ、プロデューサー!
ロボットを演じるって、結構加減が
難しいんだけど、どうしたら
いいと思う? 普通に話すのは全然
機械っぽくないし……えっ、オレの
役は機械っぽくないほうがいいのか?
2
……そっか。人間みたいな性格のほうが
ロボットとして悩む姿に説得力が
出るんだな。もっとこうワレワレハ
ロボットダ~みたいなのがいいのかな
って悩んでたんだ。相談に乗ってくれて
サンキュな! おかげでスッキリした!
3
ミナコ、今頃どうしてるんだろ……。
元気にしてる……よな、きっと……。
はあ……。昔の頃に戻れたらいいのに。
ミナコとマツリとオレの3人で、
毎日楽しく遊んでたじゃん。
どうしてこうなっちゃったのかな……?
4
たまに、ロボットには人間の気持ち
なんてわからない、とか言われるけど。
オレだって……今のマツリの気持ちが
わからないよ。オレ、こんな見た目の
くせに、ロボット失格かも……。人間の
ために祈ることしかできないもん……。
5
プロデューサーはオレの個性を
大事にしてくれるだろ? だからもし
事務所にロボットが入ってきても、絶対
大事にするんだろうな♪ っていうか、
ロボットもアイドルになる時代が来る
のかな? それって、なんかすっげー!