二階堂 千鶴 アイドルトーキング
1
大バサミの切り裂き魔、デストル怪人
チヅルとして、残忍なる狂気を表現して
ご覧にいれますわ。見ていてください
まし、プロデューサー!
あっ、ところで、スタッフさんへの
差し入れはどちらへ持っていけば……?
2
「セリカ、スバル……抜け駆けは
許しませんことよ? ヒーロー達の
首を刈り取るのは、このわたくしの
役目と決まっていますもの。
愛しのクレイジーシザーズも、早く
血を吸わせてくれと訴えていますわ!」
3
このハサミは見た目よりずっと軽い
とはいえ、振り回すとなったら
やはり気を遣いますわね。これも造形
担当の方が丁寧に作ってくださった、
大事な作品ですもの。……お金も
かなりかかっているそうですし……。
4
「ふふっ、バインドウィップ……!
今宵の獲物はあなたに決めましたわ。
どちらが真に優雅な戦士か、この場で
決めるといたしましょう。もちろん、
最後はわたくしのひと断ちで、
厚切りにしてさしあげますわっ♪」
5
落差がすごい!? そ、それは
どういう……ああ、役と普段のふるまい
との差が大きいということでしたのね。
ま、まあ、セレブたるもの、
公私の使い分けはできて当然ですわ。
オーッホッホッホ、ゲホッゴホッ!