(あずささんプロデュースの服が完成。今はデザイナー さんとフィッティング中のはず。急ごう。……おや?)
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(あずささんプロデュースの服が完成。今はデザイナー
さんとフィッティング中のはず。急ごう。……おや?)
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あ、プロデューサーさん。
ここにいらっしゃったんですね~。
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あずささん! どうして、ここに……?
もしかしてフィッティング、終わっちゃいましたか?
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いえ、まだ途中です。ただ素敵な仕上がりだったから
プロデューサーさんに早く見せたくて……!
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はは、そうでしたか。
あずささんが気に入ったみたいで安心しました。
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はい。『運命の人を探しに行く時の服』なんて、
すごく難しいテーマだったと思います……。
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でもデザイナーさんは、熱心に話を聞いてくれて、
私の要望を汲み取ってくださったんです。
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華やかで、ぱっと目を引くデザインにしようって。
とても素敵なご提案をいただいたんです。
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そうだったんですか。でも狙いはピッタリでしたね。
今も、あずささんの姿がすぐ目に入りましたし。
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本当ですか? プロデューサーさんに
そう言ってもらえるなんて……うふふ、嬉しいです~♪
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はい。ばっちり、コンセプト通りだと思います!
……だからこそ、少し気分は複雑なくらいです。
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ええ。その服を着たら、あずささんが本当に運命の人と
出会うのも時間の問題かも、と思えてしまって。
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運命の人が、私を見つけやすくなったってことです
ものね。そうしたら、どんな未来が……?
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う~ん……まだ見つからないままでもいいような……
でも、やっぱり出会いたいような……。
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す、すみません。困らせるようなことを言って……。
想像が膨らんでしまった、っていう話ですから。
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いえいえ~。私のことを大切に思ってくれてるんだな
ってわかって、嬉しかったです。
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うふふ。プロデューサーさんだけじゃなく、
私にも……私の未来は、どうなるかわかりませんから。
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ですので……私らしくマイペースで歩こうと思います。
運命の人を探しながら、でも、とらわれ過ぎずに。
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マイペースで探す、ですか。
あはは、あずささんらしいですね。
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はい♪ この素敵なお洋服が
ちょっとだけ、私に自信をくれたのかもしれません。
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慌てなくても、今の私なら……。きっと幸せな運命が
味方してくれるはずだって。そんな気がするんです♪