あ、プロデューサーさん! あの、今、お腹すいていませんか?
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あ、プロデューサーさん!
あの、今、お腹すいていませんか?
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え、お腹?
まあ……どちらかといえば、すいてるかな?
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やっぱり! わたし、プロデューサーさんが
好きそうなお菓子を、家から持ってきたんです。
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ありがとう星梨花。せっかくだから頂くけど、
その前に……やっぱりって?
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あの……わたし、プロデューサーさん、
ご飯を食べてないかもって思ったんです。
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わたし、気づいちゃったんです。わたしが、
こんなに素敵な衣装をいただいちゃったら……。
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プロデューサーさんのお給料が、
なくなっちゃうかも……って!
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だから、プロデューサーさんが
倒れないように、家からケーキを持ってきたんです!
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そういうことだったのか……大丈夫だよ、星梨花。
その衣装は、社長が作ってくれたものだからな。
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そうだな……俺が出したのはアイディアくらいで、
俺のお給料で作ったんじゃないんだよ。
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そうだったんですね! よかった……。
高木社長なら、お給料は平気ですよね!
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ははは。そうだな、何しろ社長だからな。
だから星梨花は気兼ねなく、その衣装を着てくれ。
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はい! わたし、今のでわかりました。この衣装が、
どうしてこんなに可愛くて、大好きになれたのか。
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この衣装、色も模様もかたちも、
わたしの大好きなもので、いっぱいなんです!
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プロデューサーさんが高木社長に、わたしの
大好きなものを、全部伝えておいてくれたんですね!
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わたし、この衣装、ずっとずっと大切に着ますね!
えへへ……♪