(星梨花が出演するドラマの衣装が届き、 これからフィッティングなのだが……)
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(星梨花が出演するドラマの衣装が届き、
これからフィッティングなのだが……)
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ごめん星梨花、遅くなった!
新しい衣装の件だけど……。
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ぐすっ……やっと来てくれたんですね。
わたし、嫌われちゃったのかと思いました……。
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プロデューサーさんは……わたしのこと
なんて、どうでもいいのかもって……ぐすっ。
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星梨花!? そ、そんなことないぞ!
どうでもいいなんて、絶対にないからな!
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じゃあ、お仕事より、わたしの方が大切ですか……?
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星梨花のことは大切だ。大切なんだけど……
それはアイドルとしてというか……。
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でもアイドルは仕事だから結局は両方か?
いや、でも……。
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あっ……ごめんなさい!
今のは、お芝居の練習だったんです。
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プロデューサーさんが
そんなに困るとは思わなくて……。
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なんだ、お芝居の練習か。
それなら良かった。
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はい! せっかく衣装に着替えたので、
ちょっとドラマの役の練習をしてみたくって。
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こんな感じなのかなって、やってみたんですけど……
あの、どうでしたか? ヤンデレになってましたか?
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ああ、バッチリだったと思うよ。
本当に焦ったし……。
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いいえ、もう大丈夫です!
それに、演技の練習でも……。
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プロデューサーさんにウソをつくの、
やっぱりイヤだなって……。
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はは、そうか。
星梨花がそう言うなら、このくらいにしておこうか。
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はい! あ、でもプロデューサーさんを
ずっと待ってたっていうのは、本当ですよ!
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衣装の感想、聞かせて欲しいなって……。
お願いしてもいいですか?
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ああ、もちろん。それじゃ改めて伝えさせてもらうよ。
まず、星梨花に似合ってて驚いた。それに……。
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(たくさんの感想を伝えると、星梨花も喜んでくれた。
衣装も気に入ってもらえたようでよかった……)