2
亜利沙?
どうしたんだ、そんなにニコニコして。
3
ハッ!? プロデューサーさん!
あ、ありさ、ニコニコなんかしてませんよ?
6
いえっ、これは顔が勝手に!
衣装がカワイイから、つい頬がゆるんじゃって……。
7
それに、ありさは今、すごく悩んでるんです!
心は全然、ニコニコしてないんですよーっ!
8
それはよくないな。
悩みっていうのは、その衣装に関する事か?
9
はい……実は、この衣装……
控えめに言って、最高すぎるんですよぉ~~!!!
11
ハロウィンにぴったりなゴシックテイスト……
これぞまさに、アイドルの衣装……っ!
12
これほどの衣装を用意してしまうとは……
プロデューサーさん、さすがですっ!
13
そんなに興奮してくれて、うれしいけど……
でも、それなら何が問題なんだ?
14
えっと……ありさがこんなに素敵な衣装をもらって、
本当にいいのかな、と思いまして……。
15
あ、ありさのデータによれば、もっと似合う人が
いるんです! たとえば……。
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心配しなくても、その衣装は
亜利沙に似合ってるから大丈夫だ。
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それは、亜利沙の妄そ……いや、
アイドルへの愛が、深すぎるだけだと思う。
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当然ですよ! ありさから
アイドルちゃん愛を取ったら、なにも残りませんっ!
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何も残らないのも困るけど……
とにかく、その衣装は亜利沙の衣装だ。いいな?
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でも……いいんですか?
本当にこの衣装、ありさに似合ってますか……?
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わ、わかりましたっ! プロデューサーさんが
そう言うなら……ありさ、信じます!
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ハッ……そうと決まれば!
この衣装の写真、撮りまくりますよぉ~!!