(朋花がプロデュースした服が完成した。 朋花に最終チェックをお願いしたが……)
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(朋花がプロデュースした服が完成した。
朋花に最終チェックをお願いしたが……)
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(時間をかけて、細かくチェックしてるみたいだな。
ううっ、ドキドキする……!)
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……ええ。ちゃんと仕上がっていますね。
これなら子豚ちゃんたちも喜んでくれるでしょう~。
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何をそんなに緊張しているんですか~?
まあ、気が緩んでいるよりは良いですが……。
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朋花の考えた大事な服だからな。何度も確認したけど
合格をもらえるまでは気が抜けないよ。
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うふふっ、よくわかっているじゃないですか~。
心がけは……とりあえず、合格です。
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どんな服なら子豚ちゃんたちが喜んでくれるか……
頑張って考えた甲斐がありますね~。
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確か……『子豚ちゃんたちに喜んでもらう服』が
コンセプトだったな。
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ええ~。子豚ちゃんたちは愛おしいことに、
私のやることであればなんでも喜んでくれますから~。
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子豚ちゃんたちが今までにない喜びを得られるように
……。私がどんなことをしたか、わかりますか~?
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まあ、なんとなくは……。
朋花の心の中を少し見せること……じゃないかな?
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なぜそう思ったのか、理由を聞かせてもらえますか?
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ああ。その服には、朋花の『好き』が詰まってると
思ったんだ。扇子とも相性がよさそうだしな。
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聖母の心を暴くのは感心しませんが……
よく理解しています。ふふっ、合格としましょう~。
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聖母の心……いえ、人の心を知るのは難しいです。
だからこそ、この服で少しでも触れてもらえたら……。
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私にとっても……子豚ちゃんたちにとっても……
新鮮な喜びとなるでしょう~。
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そうだな。好きな人の好みがわかったら、嬉しい
もんな。共感というか、身近に感じるというか。
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そのとおりです~。聖母はいつでも、
子豚ちゃんたちを見守っていますが……。
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聖母の存在を、近くに感じてもらわなければ、
心は離れていってしまいますからね。
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この服は、その助けになることでしょう~。
子豚ちゃんたちにお披露目する日が待ち遠しいですね。
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(朋花の思いが表れた服だ。朋花や子豚ちゃんたちに
喜んでもらえるようなお披露目方法を考えないとな!)