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エミリー、お疲れさま。
衣装の具合はどうだろう?
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あ、仕掛け人さま! お疲れさまです。
はい、とっても素敵な衣装だと思います。
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華やかで、かわいらしさもあって……。
着ていると、じっとしていられない気持ちになります♪
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よかった。じゃあ、バッチリって感じかな。
すごく似合ってると思うし。
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ありがとうございます♪ ……あ、
でもひとつだけ、気になることが……。
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あの、仕掛け人さま。この衣装ですと、私も手に
なにか、持ったほうがいいのではないでしょうか?
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あ、ええと……楽器のことです! この衣装は、
鼓笛隊の衣装を元にしたものだとうかがいました。
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ですから私も、笛や太鼓を手にして、
演奏をした方がいいのではないかと思って。
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なるほど、確かにその衣装はそういうコンセプトだ。
楽器か、ふむ……。
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実は、以前から興味があったのです。
ああいう楽器って、なんだか楽しそうですから……♪
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なるほど、エミリーがやりたいって言うなら、
そのうち検討してみようか。
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けど今のところエミリーには、エミリーにしか
できない楽器を演奏してもらいたいと思ってるよ。
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もちろん、エミリー自身の事だよ。エミリーの歌と
ダンス。それこそが、一番の楽器だと思う。
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あっ……そういうことだったのですね!
私自身が楽隊を支える楽器……はぅ、ドキドキします。
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承知いたしました! ならばどんな楽器にも
負けないように……私、頑張って奏でますね♪
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楽隊の、一番の楽器として……そして何より、
大和撫子として。誠心誠意、歌い踊ります!
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ああ、よろしく。洋の音と和の心が揃った、
いいパフォーマンスができそうだな。楽しみだよ。
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ふふ♪ でも……私が楽器だとおっしゃるのなら、
仕掛け人さまも、同じだと思います!
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だって、楽隊には指揮者が必要ですから!
今後も素敵な指揮をお願いしますね、仕掛け人さま♪