2
歩? さっきから鏡を眺めてるみたいだけど、
どうしたんだ? 衣装、気に入ってくれたのか?
3
あ、プロデューサー。
もちろん、衣装はすっごく気に入ってるよ!
4
ま、ちょっと恥ずかしい気もするんだけど……
でも、すごくカワイイデザインだしね!
5
で、今はちょっと、昔を思い出してたんだ。ほら、
アタシ、ダンス留学でアメリカに行ってただろ?
6
その時、向こうで知り合ったダンサー仲間たちと、
ハロウィンパーティーしたっけなぁって。
7
へえ、本場アメリカのハロウィンパーティーか。
それは楽しそうだな!
8
うん、ホント楽しかった!
グロテスクなお菓子には、かなり参ったけど……。
9
でも、子どもたちと一緒にダンスも踊ったりしてさ。
定番の曲に合わせて、もうみんなノリノリでさ♪
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初対面の人とも、すぐ仲良くなれて。ホント、言葉は
通じなくても、ダンスは通じるんだって思ったよ!
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……あっ、言葉が通じないってのは
モノのたとえだけどね! あは、あははははっ!
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ん? ……まあでも、本当にそうだと思うよ。
逆に、ダンスや歌でしか伝えられない気持ちもあるし。
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ダンスや歌……。それってつまり、ステージってこと?
へへ、任せてよ、プロデューサー!
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アタシは本気で、ダンスを極めるつもりだから。
もちろん、まだまだだって、わかってるけどね。
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でも、いつか極めて、ナンバーワンになってみせる!
楽しみにしててくれよな!
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(なつかしい思い出で、さらに気合いが入ったらしい。
歩の夢、しっかり支えないとな!)