(瑞希が、新衣装の試着をしている。クールで シャープ、かつガーリー……うん、いい仕上がりだ!)
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(瑞希が、新衣装の試着をしている。クールで
シャープ、かつガーリー……うん、いい仕上がりだ!)
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この衣装は……カッコいい上、シゴデキ感。
鏡の中の私は、とっても敏腕エージェント。
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以上、私なりの自己評価でした。
……すこし、贔屓目でしょうか?
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いや、そんなことないよ。
むしろ、もっと高評価でもいいくらいだ。
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なんと。プロデューサーが、私以上の
ひいき目を。それなら安心です。……ニヤニヤ。
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ドラマの瑞希は、物語の中でトップクラスの実力者。
強者感を出すにはどうすればいいか、悩んでいました。
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しかしこの衣装なら、きっとその手助けを
してくれるでしょう……頼んだぞ、鏡の中の瑞希。
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ああ、強者感は出てると思う!
今の瑞希なら、向かうところ敵なしだろうな。
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むむ……強者感を超えて、無敵感が漂ってきました。
……自分の増長が怖いぞ。
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しかし、大丈夫です。
私ひとりの力ではないことは、わかっています。
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頼りになるバディがいるからこそ、
どんな任務だって、怖くないと思えるのです。
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バディ……真のことだな。ドラマの台本によると、
まさに無敵のコンビって感じだ。
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はい。
菊地さんは、とても頼れる相棒です。そして。
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プロデューサーも、そうです。
……私が誰よりも頼りにしている、相棒。
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プロデューサーは、いわば後方支援。
前線……ステージで戦う私を、後ろから支えてくれる。
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その存在があるからこそ、私は自信を持って
ステージに立てる。……と、思います。
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敏腕エージェントには、敏腕オペレーターが必要。
ふつつか者ですが、これからもよろしくお願いします。
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もちろん!
今回も全力で、援護させてもらうよ。
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ありがとうございます。プロデューサーになら
安心して、背中を預けられますから。……ふふ。