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(夢のような『オールスターライブ』が終わって、
劇場もみんなも、日常に戻りつつある)
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(今日は千早に、日課のランニングに誘われたので、
付き合うことにした。のだが……)
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はぁ、はぁ……プロデューサー、
これくらいのペースで、どうですか?
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ぜえ、ぜえ、い、いい感じだと思……
うぐっ、ごほっ、ゲホ、ごほっ!
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プロデューサー!?
大丈夫ですか? 少し、休憩した方が……?
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うん、そうしてくれると助かるな……ふぅ。
ごめん、邪魔にはなりたくなかったんだけど。
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いえ。こちらこそすみません、無理をさせてしまって。
でも、付き合ってもらえて……助かりました。
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プロデューサーが一緒だと、
トレーニングにも気合いが入りますから。
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それならよかった……にしても、驚いたよ。
すごいな。いつもこんなに走り込んでるのか?
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え? まあ……そうですね。
その、ペースはもう少し……あ、いえ。
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いや、大したもんだ。
千早は本当に、努力家なんだな。
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努力……。努力とは、少し違うかもしれません。
私はただ、必要なことをしているだけで。
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歌もダンスも、ある程度の基礎体力がなくては。
パフォーマンスを上げるなら、なおさらです。
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必要なら大変なことでもきっちりこなすのは、
やっぱり、立派な努力だと思うよ。
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それをためらわないのが、千早のすごいところ
だと思う。……他にもたくさんあるけどな!
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そ、その、ありがとうございます。
そう言ってもらえると、ますます励みに……。
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では、いきましょうプロデューサー。
必要な体力のために……あと10キロ!
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よし……って、10キロ!? 待ってくれ千早!
なにもそんな……ああっ、もうあんな遠くに!