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(今日は、学園異能バトルドラマの撮影だ。真と瑞希の
凸凹エージェントコンビが、敵を調査している……)
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ま、簡単に尻尾は出さないか。あーあ、早く戦いたい
な~。瑞希が相手してくれてもいいけど? へへっ。
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真、もうすぐ撮影が……って、あれ? いないな。
ここに居るって聞いたんだけど……。
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はぁ、ふぅ……あ、プロデューサー!
どうしたんですか?
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ああ。真の出番が近付いてきたから、呼びにきたんだ。
真こそ、どこかに行ってたのか?
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はい! ちょっと体を動かしてたんです。
いい演技をするためには、体は冷やせませんから!
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それと……瑞希の撮影を、こっそり見学してました。
ボクが近くで見てたら、瑞希、やりにくいかと思って。
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瑞希、動きやセリフに本気がこもってて……
ボクも負けてられないなって!
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そうだったのか。
瑞希から、いい刺激をもらったんだな。
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はい! ボクが演じる真も、きっと同じ気持ち……
ううん、ボク以上にうれしかったのかなって。
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心の底から、本気でぶつかれる相手に出会えたことが。
お話の中の真は、飢えてましたから。
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だから「瑞希をすごい!」って思う気持ちもあるけど、
「絶対に負けたくない!」って対抗意識もあって……。
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そういうことを考えてたら、なんだかウズウズ
してきちゃって。早く、演じたくて仕方ないです!
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出番みたいだな。
真のその思い、演技にぶつけて来てくれ!
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はい! 全力で向き合える相手がいるからこそ、
ボクも、真も、輝ける……。
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瑞希に負けないように……いえ、勝つつもりで
がんばります! それじゃ、行ってきます!
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追いかけっこは、もう終わり? なんだ、早いな~。
でもまあ、準備運動のあとは……わかってるよね♪
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ゼェー、ハアー……この、体力オバケめ……!
だが人数はこっちが上だ! お前ひとりで何ができる!
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ボクがひとり? あはははっ! なに? その冗談~。
まあ、ボクだけでも乗り切れるけど……。
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せっかくだから、ボクのカワイイみんなを見せて
あげるね。戦具……『変わり身ミック』!!