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(今日はグラビア雑誌『アイグラ!!』の撮影で、
伊織と休日の学校にやってきた)
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あ、やっと見つけたわ。プロデューサーのクセに
アイドルのそばを離れて、何してたのよ?
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ああ、ごめんごめん。
ちょっと、編集さんと打ち合わせしてたんだ。
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ふーん……。ま、いいわ。それより、何か言うことは
ないかしら? 撮影用の衣装に着替えたんだけど?
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おお、可愛いじゃないか!
制服姿、すごく似合ってるぞ。
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にひひっ♪ まあ、当然よね! スーパーアイドル
伊織ちゃんは、どんな衣装も着こなしちゃうんだから♪
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それにこの制服、デザインも気に入ったわ。
これ、今回の企画のために作ってもらったんでしょ?
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そう、伊織たちの魅力を引き出すために、特別に
作ってもらったんだ。気に入ってもらえてよかったよ。
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……そうだわ! この際だから、私たちのための
学校も作っちゃいなさいよ♪
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伊織たちのための学校?
それは、どんな学校なんだ?
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そうねえ。アイドルに必要な知識や技術を
専門で教えてくれる学校かしら。
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芸能系の科目を増やして、アイドル活動にも
単位を出すの。うん、なかなか名案じゃない?
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はは、そうだな。みんながそこに通ってくれたら、
送り迎えも一度で済むから、俺も助かるし。
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なによ、その安直な理由は~。でも、みんなで同じ学校
に通うのは、悪くないわよね。退屈しなさそうだし♪
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ああ、にぎやかでいいと思うけど……でも、
楽しすぎて勉強に身が入らないかもしれないぞ?
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あら、そこは、
アンタがちゃんと管理するべき所じゃない。
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俺が? ……ああ、なるほど。
じゃあ俺は、アイドルの学校の先生って事だな。
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なに言ってるの?
アンタはプロデューサーでしょ?
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当たり前じゃない。アンタは、今までもこれからも、
ずーっと私のために働くのっ。
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さあ、そろそろ撮影を始めてもらいましょ。
今度はちゃんと、そばにいなさいよねっ!