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(セクシービーストプロジェクトとのダンスバトル
……みんな、素晴らしいパフォーマンスだったな)
3
ダンスバトルのことを思い出してたのよ。
もっとやれることがあったんじゃないか、って。
4
そうか? 伊織のダンスで、オーディエンスも
すごく盛り上がっていたと思うけど……。
5
当然よ、練習したもの。……でも、
相手チームや、歩のダンスを改めて見て思ったの。
6
私だって、もっとやれたんじゃないかって。
でもそれって、心残りがあるってことでしょ?
7
雰囲気に圧倒されて、飲まれてたんじゃないかって……
そんな風に考えちゃう自分に、イライラするのよ。
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……その気持ちがあれば、大丈夫だよ。
今回の経験が、きっと次に活きるはずだ。
9
ええ。もし次があるなら、その時はもっとすごい
パフォーマンスで、みんなを圧倒してみせるわ!
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そうだな。とはいえ、こんな風にダンスバトルを
する機会なんて、そうないだろうけど……。
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うーん……そうだわ! プロデューサー、
アンタが私の練習に付き合いなさい。
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構わないけど……まさか、ダンスをしろって意味じゃ
ないよな? いや、それはいくらなんでも……。
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アンタのダンスになんか期待してないわよ!
アンタはただ、近くで見てるだけでいいの。
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ただし、いつもより近くでね!
こっちのダンスを品定めしてくる、あの感じよ。
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なるほど、要は対戦相手役として、踊る伊織の
近くに立つって事か。……それで、練習になるのか?
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何? 私のダンスなんて、
見てられないとでも言いたいわけ?
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そんな事はないけど……わかった。
伊織が納得するまで、練習に付き合うよ。
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ならいいの。それじゃ早速だけど、
レッスンルームを押さえてちょうだい。
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伊織ちゃんのダンスを特等席で見られるんですもの、
感謝するといいわ! にひひっ♪
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(この負けず嫌いは、美徳でもある。伊織自身が
満足できるダンス……相当なレベルになりそうだ)