1
ねえねえ、兄ちゃん! 亜美、やりたいことが
あるっぽいよ? 企画書描いてみたから見てみてみて!
2
企画書!? 亜美が仕事のことを積極的に考える
なんて……えらいぞ! もちろん、ぜひ見せてくれ!
3
んっふっふ~♪
ま、お仕事とはあんま関係ないかもだけど……はい!
4
ん? 関係ないってどういう……んんん?
『超高性能パワードスーツ完成図』……何だこれ?
5
何って、その名の通りだよー! ミリオンアーマーの
衣装からアイディアを思いついたんだ♪
6
亜美ね、考えたんだよ。もしも将来、ウチュージンとか
UMAが攻めてきたら……劇場は大ピンチっしょ!?
7
想定がぶっ飛んでるな! 宇宙人だのUMAだの
って、さすがにそれは大丈夫なんじゃないか……?
8
ノンノン! 一寸法師は闇だよ、兄ちゃん!
何が起こってもいいように、しっかり準備しなきゃ!
9
一寸先は、な。それで、亜美がこれを着て
戦おうとか言うんじゃないだろうな?
10
戦おうとか言うんだよ! どう、兄ちゃん?
一家に一台ならぬ、一劇場に一台ってことで!
11
亜美の言い分はわかった……が、無理だ!
そんな予算ないし! ていうか人手は! 技術力は!
12
ええーっ! 兄ちゃんのイケズ~!
劇場のピンチを守るためなんだよ!?
13
いやいや、またあの衣装を着たいだけだろ? ミリオン
アーマーの衣装をずいぶん気に入ってたみたいだし。
14
ギ、ギクッ! ま、まあ、その可能性がないことも
ない、とは言い切れないような気もしてる、みたいな?
15
……だよな。それじゃ制作会社さんに、衣装を貸して
もらえないか相談してみるよ。戦うのはさておき。
17
頼む分にはな。で、その衣装でステージに立つ……
そういう機会があれば、亜美も満足するんじゃないか?
18
おお! ナイスアイディア! やっぱりカッコいい
アーマーにはマロンが溢れてるよね~!
19
あの衣装なら、いろんなことができそう……☆
もっかい企画書考えてこよーっと♪