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(灼熱少女は、多くのファンの心に火をつけた。
終わった後のステージは、ウソみたいな静けさだ……)
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お疲れさまです、プロデューサー。終わった
ばかりなのに、すみません。実は、相談があるんです。
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はい。私、灼熱少女のみんなにお礼がしたいんです。
だから、打ち上げで何かできないかなって……。
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みんなに聞いたら、打ち上げはピクニックがいいって。
それで、せっかくなので、お弁当を作ろうかと。
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はい。なので、劇場のキッチンをお借りしたいんです。
私にまかせていただいても、かまいませんか?
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もちろん構わないけど、琴葉がひとりで作るのか?
さすがに大変なんじゃ……。
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いえ、お菓子やジュースの買い出しは、恵美と
海美ちゃんにお願いしました。環ちゃんも一緒です。
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お弁当作りは美也とふたりで……。美也はサンドイッチ
を作るのが上手だから、手伝ってもらおうと思って。
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そうか。みんなと一緒にやるなら、構わないよ。
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ありがとうございます!
それじゃ、さっそくみんなに……。
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ああ、待ってくれ琴葉。それじゃ、これを……
打ち上げに使うつもりだったお金だ。
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もちろん! 灼熱少女の打ち上げだからな。
みんなの好きに使うといい。
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わかりました、ありがとうございます。
……いただいたお金は、大事に使いますね。
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それじゃ、みんなと買い出しにいってきます。
お弁当、楽しみにしていてくださいね♪