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(琴葉達がゲームの世界でライブをする事になった。
ステージの準備のため、一緒に買い出しに来ている)
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プロデューサー、どうですか?
ゲームの中って言われても、わからないですよね。
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ああ、こうして改めて町を眺めると、
本当にそう思うよ。凄いリアリティだよな……。
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そうなんです。色々とできることも多くて。
これならライブもきっと……あ、そうだ!
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プロデューサー、ちょっと商店街に寄らせて
もらってもいいですか? 食材を買いたくて。
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うん? 構わないけど……食材って、どうするんだ?
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ええと……実は私、料理スキルを結構上げていて。
ライブのお客さんに、何か作って配ろうと思って。
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劇場のライブでも、たまにあるじゃないですか?
バレンタインにチョコレートを配ったり。
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ああ、ファンサービスってことか。
いいと思うけど、どんなものを作るんだ?
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ちょっとしたお菓子みたいな、軽めのものを……。
サンドイッチとかですね。
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本当は、もっと豪華な料理もできるんですけど。
素材を集めるのが大変なので。
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なるほど……。
豪華な料理は、それ相応の手間が掛かるわけだ。
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はい。そういうのは、今から取り掛かっても
間に合わないと思いますから。簡単なレシピにします。
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そんなところまでリアルなんだな。
食べると、ちゃんと味も感じるらしいし。
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はい、味も、匂いも……食感もあります。
ここがゲームの世界だって、忘れそうになるくらい。
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うーん……そこまで言われると、
ちょっと気になるな。食べてみたくなってきた。
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あの、せっかくだから、食べてみますか?
ゲームの中の、手料理……。私の。
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えっ、いいのか? でも時間がかかるんじゃ……?
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いえ、簡単な食材ならアイテムストックの中にたくさん
ありますから! 平気です! すぐできます!
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そ、そうか。
じゃあ、せっかくだから……いただこうかな?
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ありがとうございますっ。じゃあ、キッチンが使える
ところに行きましょう♪ そこでちゃんと料理して……
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あ、献立はどうしよう?
えっと、レシピ、レシピ……。
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(買い出しの前に、料理の味見をすることになった。
……まあ、お客さんに配るなら、必要……かな?)