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(菜の花畑での観光ポスター撮影は滞りなく終了した。
菜の花もまつりも、綺麗だったな……)
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おかえり、まつり。
菜の花畑の撮影、綺麗だったな!
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どこか懐かしくて、特別というわけでもない
風景なのに……なんだか目が離せなかったよ。
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ほ? プロデューサーさん、
何を言っているのです?
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特別でないなんて、そんなことはないのです。
とっても、特別な風景だったのですよ?
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あ……ごめん、そうだよな。
まつりの、大事な仕事だもんな。
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姫が言っているのは、スタッフさんや
プロデューサーさんのことなのです。
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姫は知っているのです。スタッフさんが、たくさんの
候補地の中から、今日の撮影場所を探してくれたこと。
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まつりの衣装や、まつり自身が映えるような、
最高のロケーションにこだわり続けてくれたこと……。
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それから……忙しい合間を縫って、何度もロケハンに
同行していた、プロデューサーさんがいたことも。
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はは、そうだったのか。
お節介な妖精さんがいたんだな。
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はいなのです♪ 妖精さんは、まつりの味方ですから。
今日のことは、全部お見通しなのですよ?
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だから……。
プロデューサーさん、ありがとう。
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どういたしまして。
喜んでもらえたなら、頑張った甲斐があったよ。
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はいなのです!
姫は、とっても気に入ったのですよ♪
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でも、素敵な菜の花畑ともこれでお別れだと思うと、
なんだか名残惜しいのです……。
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せっかくプロデューサーさんやスタッフさんが
姫のために用意してくれた場所なのに……。
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そうか。じゃあ、帰るまでまだ少し余裕があるし、
最後に菜の花畑を見て行こうか。
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それは名案なのです!
さすが、姫のプロデューサーさんなのです♪
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それでは、さっそく行きましょー!
姫をしっかりエスコートしてくださいね?