1
(今日は雛祭りのPR映像の撮影が行われる。
まつりとひなたの準備がそろそろ終わったころかな?)
2
ひなたちゃん、足元にコードがあるのです。
危ないから、まつりの手をとるといいのですよ♪
3
ありがとう、まつり姫さん。なんだか
エスコートしてもらってるみたいで、照れるねぇ。
4
照れたひなたちゃんも、かわいいのです♪
今日の撮影は、どーんとまつりにお任せ!なのですよ。
5
ふふ、とっても頼もしいべさ。まつり姫さんと一緒なら
今日は楽しい撮影になりそうだねぇ。
6
お疲れ様、ふたりとも。まだセットの準備中でね。
細かい飾りが多くて、大変みたいだ。
7
ひゃあ~、すごいべさ。本当の雛飾りみたいだねぇ。
自分が雛人形になる日が来るとは思わなかったよぉ。
8
ははっ、そうだな。
……って、あれ? まつりは?
9
ふたりとも、セットの準備はもうすぐ終わりなのです。
あと20分くらいで撮影開始だと言ってたのですよ。
10
そうなのか?
それより、その話はどこで聞いてきたんだ?
11
監督さんがプロデューサーさんを探してたの
です。だから姫が代わりに、聞いてきたのですよ♪
12
そうだったのか。ありがとな、まつり。
なんだか、今日は特に頼もしいな?
13
ふっふっふっ。今日のまつりは、くーるなお雛様として
みんなをサポートすると決めたのです!
14
頼もしいと思ったのは、そういうことだったのかい?
それなら、あたしも手伝わないといけないねぇ。
15
だってお雛様は、仲良し夫婦だべさ。でも、あたしが
まつり姫さんの力になれるかはわからないけども……。
16
大丈夫だよ、ひなた。お雛様たちも、きっと
お互いを助け合う関係だったと思うんだ。
17
だから、ひなたが出来る範囲のことで、
まつりを手伝ってあげればいいんじゃないかな。
18
うるうる……ひなたちゃんの気持ち、嬉しいのです!
まつりの心にとーっても響いたのですよ!
19
ひなたちゃん! ふたりで力を合わせて……
とびっきりキラキラな魔法をかけましょう♪
20
お雛様に負けないくらい、仲が良くてよかったよ。
俺もサポートするから、いい撮影にしような!
21
うん! プロデューサーが見守ってくれるから
あたしたちも安心して、仕事に挑めるねぇ。
22
まるで、ぼんぼりみたいなのです。
優しい光で、姫たちを照らしてくれるような。ふふっ。
23
そ、そうか?
そんな風に言われると、少し照れるな……。
24
あれ? スタッフさんの数が……。
もしかして、準備ができたのかもしれないねぇ。
25
本当なのです! それではプロデューサーさん
行ってくるのです。ひなたちゃん、お手をどうぞ♪
26
(まつりとひなたの雰囲気は和やかで、まるで本当の
お雛様みたいだと撮影でも好評だった!)