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With My Heart 箱崎星梨花

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(今日は百貨店の販促ポスターの撮影日だ。 星梨花の調子はどうかな……)
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プロデューサーさん、お疲れさまです! あの、ちょっと相談に乗ってもらえますか?
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いいけど、どうかしたのか?
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えっと、今回のポスター、わたしは プレゼントの妖精なんだそうです。
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プレゼントの妖精は、プレゼントたちの味方。 お客さんとの素敵な出会いを魔法で彩る……。
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スタッフさんが、そう説明してくれたんですけど。 わたし、うまくイメージできなくて……。
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なるほど……じゃあ、一緒に考えてみようか。
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星梨花はもし自分がプレゼントだったら、 誰に買って欲しいと思う?
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わたしがプレゼントだったら、ですか?
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うん。星梨花は百貨店の棚に並べられて、お客さんが 手に取ってくれる瞬間を、じっと待ってるんだ。
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えっと……あっ! それならわたしは、 プロデューサーさんに買ってほしいです!
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えっ? 俺に?
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はい。プロデューサーさんが、大切な 誰かのために、心をこめて選んだプレゼント……。
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それが『わたし』だったら、 すごくうれしいなって思いました!
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そ、そうか、それは俺も嬉しいな……。とまあ、そう いう出会いを演出するのが、妖精のお仕事だと思うよ。
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プロデューサーさんの、うれしい出会い……! わぁ♪ わたし、わかった気がします!
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プレゼントの妖精の、大事なお仕事。 それって、つまり……。
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プレゼントがプロデューサーさんみたいな人と 出会えるように、魔法をかけることなんですね!
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え~っと…… うん、だいたいそんな感じでいいと思う!
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よかったー! ありがとうございます、 プロデューサーさん。
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わたし、もう大丈夫です。ステキなプレゼントの魔法、 たくさんかけられるようにがんばります♪
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ああ、行ってこい! 星梨花の妖精、楽しみにしてるよ。
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はい!
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(納得できたのか、満面の笑みを浮かべている。 プレゼントよりも妖精の方が、魅力的に見えそうだ!)
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