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(星梨花と千鶴さんがハロウィンパレードに参加する。
そして……急遽、警備を見直すことになった)
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あの、プロデューサーさん。
お仕事の前にパパがいろいろ言って、ごめんなさい!
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いや、星梨花が気にすることじゃないよ。
それに、お父さんの指摘ももっともだと思う。
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そのとおりですわ。星梨花のお父様のおかげで、
安心してパレードに参加することができましてよ。
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プロデューサーさん、千鶴さん……
ありがとうございます。でも、わたし……。
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パパはちょっと言い過ぎだと思うんです。
パレードのスタッフさん達だって、頑張ってるのに。
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星梨花……。お父さんは意地悪で言ったわけじゃない。
本気で星梨花のことが心配だったんだと思うよ。
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それは、わかってます……。
でも、もう子どもじゃないのにって気持ちもあって。
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なるほど。近しい間柄だからこそ、素直になれない。
その気持ち、わたくしもわかりますわ。
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ああ。そういう時ありますね。
身内だからこそ、照れくさいというか。
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プロデューサーさんや千鶴さんも、
わたしみたいな気持ちになったことがあるんですか?
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もちろんですわ。でも今は、心配する側の気持ちも
だんだんわかってきたように思います。
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劇場には、妹のような子達が大勢いますから。
当然、星梨花も。わたくしの家族みたいなものですわ♪
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わあ、ありがとうございます! わたしも
千鶴さんのこと、頼りになるお姉さんだと思ってます!
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ふふっ、嬉しいですわ。では、わたくしから
星梨花にひとつアドバイスを授けましょう。
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心からパレードを楽しむこと……! 星梨花の
楽しそうな顔をみれば、お父様も安心するはずですわ。
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そうですね。星梨花の仕事ぶりを見てもらえれば、
大丈夫だって、思ってくれるんじゃないかな。
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パレードを楽しむ……。プロデューサーさん、
千鶴さん! わたし、お仕事一生懸命、頑張ります!
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そしてパレードが終わったら、パパに伝えます。
いつも心配してくれて、ありがとうって。
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ええ、それがいいですわ。わたくし達の気持ちを全力で
伝えますわよ! おーっほっほっほ、ゲホッゴホッ!
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(ふたりのおかげで、ハロウィンパレードは大盛況!
……星梨花のお父さんも楽しんでくれたようだ!)