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(最近、星梨花が遅くまで自主レッスンをしている。
頑張るのはいいが、無理をしてないか心配だ……)
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お疲れさまです! レッスンルームの鍵を……
あれ、プロデューサーさん。大丈夫ですか?
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なんだか難しそうな顔をしてたから……
もしかして、何か悩みごとですか?
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わたしじゃ頼りないかもしれないですけど、
よかったら相談してください!
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はは、ありがとう。悩みというか……
星梨花が遅くまで頑張ってるから、気になってね。
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あっ、わたしのことだったんですね……!
ごめんなさい、全然気づかなくて……!
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いやいや、練習するのは構わないんだ!
ただ、何か理由があるのかなと思って。
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理由、ですか……。プロデューサーさん。
笑わないで聞いてくれるって、約束してくれますか?
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実は夢を見たんです。わたしは大きな列車に乗っていて
歌とダンスでみんなに笑顔を届けていました。
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でも今のわたしは、夢の中と比べると
すごく下手だったんです……。それで……。
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そうか……。だから、自主レッスンをたくさん
してたんだな。夢の中の自分に追いつきたくて。
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はい……。夢に負けたくないって思うなんて、
もしかしてわたし、子どもっぽいんでしょうか?
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そんなことないよ。多分だけど、夢の中の星梨花は、
理想の自分だったんじゃないかな。
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今より先の未来では、『歌もダンスもうまくて、
みんなに笑顔を届ける自分でいたい』って。
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……そうかもしれません。劇場のみんなを見ていると
わたしも早く上手になりたいって思って。
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焦らなくても大丈夫。星梨花はちゃんと成長してるし、
この先ももっともっと成長できると思うよ。
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はい、ありがとうございます! 夢で見た自分に
なれるように、わたし、がんばりますね!
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(未来のことは誰にもわからない。でも夢の中の
星梨花に近づけるように、精一杯サポートしよう!)