1
ちょっとちょっとプロデューサーちゃん!
どういうコトかねキミィ!
2
なんだ、急にやってきて……。
茜が隠しておいたお菓子なら、俺は食べてないぞ。
3
ちがーう! それは関係ないよ!
茜ちゃんがあげた『よくできましたシール』のこと!
4
全然、使ってくれないじゃん!
なんで? どういうコト?
5
茜ちゃんあれから、今でしょ! 今!
って、心の中で何回言ったことか……。
6
いや、心の中で言われても……。
いまいち使いどころがわからなくて。
7
なんだってー!? くっ、まさか、使い方が
しっかり伝わっていなかったとは……これは盲点!
8
いい? あのシールはね、茜ちゃんを
褒めたくなったときに、ペタッと貼るんだよ。
9
茜ちゃんを褒めたい! けど、思いっきり
ナデナデするには、時間がない……。
10
そんな時、『よくできましたシール』があれば、
簡単に褒めることができちゃうんだよっ!
11
なるほど、手軽なんだな。
けどそれなら……やっぱり使わないよ。
12
ええっ!? なんで、そんな……。
プロデューサーちゃん……?
13
茜を褒めるときは、しっかり褒めたいから。
茜だって、そんな手軽な褒め方、されたくないだろ?
14
うぐっ……!? プロデューサーちゃん……。
い、今のはちょっとキュンときちゃったよ!
15
茜ちゃんをキュンとさせるなんて……やるね!
ご褒美に、『よくできましたシール』を……ペタリ!
16
ニャハッ☆ 似合ってるよ、
プロデューサーちゃん! サラバだ~!
17
(茜は、俺の額にシールを貼って去っていった。
……今度、同じように褒めてやらないとな!)