3
ん? 百合子……寝てるのか。
おーい、こんなところで寝たら風邪ひくぞ。
4
ふにゃ……ん? ……ひゃうっ!?
プロデューサーさん、な、ななっ……!
5
い、いきなり目の前に現れるなんてズルいです!
つり橋効果とか、いろいろあるんですからっ!
6
ごめんごめん、そんなつもりはなかったんだ。
……ただ、いきなり現れてもいないぞ?
7
え? あれ? ……あっ。
私、寝ちゃってたんだ……。ご、ごめんなさいっ。
8
いや、いいんだけど。でも居眠りなんて珍しいな。
疲れてるのか?
9
あ、えっと、その……。
実は昨日、ちょっと夜更かししちゃって。
10
杏奈ちゃんとゲームしてたんです。うう、寝る前に
新しいダンジョンをのぞいたのが失敗でした……。
11
それはダメなやつだな……。ま、ゲームをするのは
いいけど、やりすぎには気をつけるんだぞ。
13
ところで……。あの~、プロデューサーさん?
よかったら、その……、やってみませんか?
15
もちろん、今私たちが遊んでるゲームです!
きっと楽しいですよ!
16
私たちのいるサーバは、人も多くて賑やかなんです。
お仕事の参考になることも、ある……かもしれません!
17
プロデューサーさんと一緒なら、お仕事の
時みたいで、私たちも……うれしいかな、なんて……。
18
どうですか、プロデューサーさん。
一緒に蒼龍エアリアルに乗って、風になりませんか!?
19
そ、そうか。うん、まあ……。
ちょっとくらいなら、やってもいいかな?
20
本当ですか? やったー!
約束ですからね、プロデューサーさん♪
21
そうだ、杏奈ちゃんにも教えてあげなくちゃ!
あ、その前に! ハンドルネームは……どんな……?
22
(あふれる期待に瞳を輝かせている。
百合子の新しい冒険の扉を開いてしまったらしい)
23
(これから先、どんな成長を見せてくれるのか……
ちょっとゲームの中でも、見守ってみるか!)