MLTD Archive(β)

ファンタジックナイト 七尾百合子

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(今日は大運動会イベントに向けての打ち合わせ。 同席した百合子は、真剣に話を聞いていた……)
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百合子、お疲れさま。 打ち合わせ、ずいぶん集中していたな。
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はい! 運動はあまり得意じゃないので……。 その分、みんなよりしっかり準備したいと思って。
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あっ、そういえば、見ましたか!? あの見本刷り、とっても素敵でしたよね。
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見本刷り? ああ、イベントパンフレットの事か。 確かに、凝ったつくりだったな。
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はい! 装丁もしっかりしてましたし……。 それに、煽り文句のセンスが素晴らしくて!
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駆け抜けろ、風のように! とか、 いざゆかん、戦士たちよ! とか……。
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読んでいるだけで、私もそんな気になっちゃって。 活躍できるかも! なんて……えへへ。
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そうか、モチベーションが高いのはありがたいよ。 実は少しだけ、心配してたから。
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えっ、心配って……プロデューサーさん、 心配してくれてたんですか?
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まあ、百合子が運動に苦手意識があるのは、 知ってるし……でも、その様子ならいけそうだな!
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あ! いえ、それなら……やっぱり少し不安です! あの、実は私、運動がすっごく苦手で!
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えっ、急に……。まあ、知ってるけど。
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その、なので、プロデューサーさんの 手厚いサポートは必要かなって思ったり……。
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そうか、だったら……基礎体力作りのために、 走り込みをしよう。付き合うよ!
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は、走り込み……うぅ、聞いただけで息切れが……。 でも、プロデューサーさんと一緒……!
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わかりました! 苦手を克服するためにも……、 よろしくお願いします、コーチ!
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(おお、百合子が燃えている……よし、鉄は熱いうちに 打てだ! 今日はレッスンのフルコースだな!)
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