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夕焼け色の思い出 高坂海美

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(海での仕事が終わり、海美達はカラーインクの 水鉄砲で遊んでいた。そろそろ帰る時間だが……)
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はぁ~……。もう夕方かぁ……。
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お疲れ様、海美。 どうしたんだ? 疲れたか?
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あ、プロデューサー! 私はまだまだ 元気いっぱいだよ! えっと、そうじゃなくて……。
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もう帰る時間なんだなーって思ったら、 なんだか寂しくなっちゃった……。
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そうだったのか。昼間は、思い切り遊んだからな。 その分、寂しさも強いのかもな。
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そうだね……。でもね、寂しいのともうひとつ…… 悔しいなーって気持ちもあるの。
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悔しい?
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うん。本当は他の遊びもしたかったんだ。 でも、インクを落とすのに時間がかかっちゃって。
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いっぱい遊んだけど、全っ然遊び足りないよーっ! ううっ、楽しい時間がもっと続けばいいのに……。
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ははっ、そうだな。……それなら、 今、海美が思ったことは次回の宿題にしようか。
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宿題……? どういうこと?
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今日やり残したことを宿題にしておいて、 次、海に来たら全力でその宿題をこなす。
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楽しみも増えるし、いい案だと思うんだけど。 どうだろう?
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宿題か……うんうん、それいいかも!  そしたら、次もいっぱい楽しめるもんねっ☆
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私、ぜーったい宿題を終わらせたい! だから プロデューサー、また海に連れてきてくれる?
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もちろん! みんなのスケジュールを調整して、 海に行く日をつくっておくよ。
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やったーっ! プロデューサー、絶対だよ! 約束だからねっ!
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お~~い、海~!! また遊びに来るからね~!! えへへ♪
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(海美にとって、楽しい思い出になったみたいだな。 ……よし、戻ったらすぐスケジュールの調整だ!)
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