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(今回のBOT公演は『自分史上最高の瞬間!』対決。
みんな頭を抱えているようだ。難しすぎたかな……)
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大和撫子といえば、やはり和装……。ですが、
どの時代を選ぶかで印象が全然違いますし……。
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十二単は古式ゆかしく豪華、でも大和撫子の神髄は華美
にあらず……大和撫子闘争の勝利のためには……。
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お疲れ様、エミリー。……おや?
たくさん着物の本が積まれてるけど、どうしたんだ?
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仕掛け人さま……! これは、その……
母が貸してくれたんです。参考になれば、と。
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はい。私がずっと悩んでいたものですから、事情を
聞かれて。それで今回の話をしたら、この本を……。
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そのあと、母から父に伝わって……。
部屋には様々な時代劇の青紫円盤が置いてあります。
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そ、そうか。資料があるのはいいことだけど、
もしかして、選択肢が広がりすぎて……?
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そうなんです……。でも、両親のせいにはできません!
私が自分で考えて、しっかり決めなくては。
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私史上最高の瞬間……最高を名乗る以上、
本当に最高の瞬間を見極めなくては!
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エミリー……。そうだな。
真剣勝負だからこそ、本気でぶつかり合わないとな。
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はい。開催公演の時に、そのことに気づけてよかった
です。でなければ、今頃は立ち往生していました。
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苦しみの末に仕上がった本気の一枚は、きっと……
胸を張ってお見せできるものになっているはずです!
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(本気を引き出すためには、高いハードルも必要だ。
難しいテーマかと思ってたが、大丈夫そうだな)