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(グラビア雑誌のタイアップ企画。エミリーのテーマは
『スケルトン』。今回はコラボも兼ねた撮影だ……)
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仕掛け人さま、見事な景色ですね。死後の世界とは
まさに、こういった場所なのでしょうか……?
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もしかしたら、そうかもな。ここでのスケルトンの
役目は、さしずめ地獄の番人といったところか。
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地獄の番人……! そ、そのような大役を
私なんかが……本当によろしいのでしょうか?
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もちろん。エミリーならきっとできる。とはいえ
難しい役どころだと思うから、なんでも協力するよ。
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ありがとうございます! では、少し地獄の訓練を
したいので、よろしいでしょうか……?
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私が地獄の番人をやりますので、
仕掛け人さまは新人の死者をやってください!
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死者は、地獄から抜け出し極楽浄土へ行くことを望み
ます。その試験を……不肖私めが、申し受けます!
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ちゃんとした設定が……。とりあえず、やってみよう。
……「ここが地獄か……早く極楽浄土に行きたい~」
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お待ちなさい! 極楽に行きたくば、この骸骨撫子を
打ち倒してからです! あなたに覚悟はおありですか?
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「が……骸骨撫子!? でも良かった、
まだ俺にもチャンスがあるんだな。行くぞっ!」
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お相手いたします! たあーっ!
特製……肋骨手甲鉤! しゃしゃしゃしゃーっ!
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ふっふっふ。新人どのも、大したことないですねぇ。
もっと骨のある者かと思っていましたが……。
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「骨? そ、そうか! 骸骨撫子様、
これを献上いたします。地獄の沙汰も、骨次第……」
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これは百万牛乳!? 丈夫な骨を作るために必要な
至高の飲み物! ……あなたの覚悟、見届けました。
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『骨密度が気になる貴方に! 骸骨撫子の百万牛乳!
骨を鍛えて、目指せ極楽浄土♪』……どうでしょうか?
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うん、バッチリだ! この調子なら
先方の担当者さんも、きっと喜んでくれると思うよ!