1
うわ~!? ボールが逃げちゃった~!
待って待って~!
2
(環が元気にバスケットボールを追いかけている……。
何をやっているんだろう?)
3
よーし、もう一回……。あっ、おやぶんだ!
ねえねえ、おやぶんも一緒にバスケの特訓する?
4
バスケ……あ!
もうすぐだったな。事務所対抗のバスケ大会。
5
うんっ! たくさん見に来るから、たまきのカッコいい
ところ、見せようと思って。がんばって練習してるの!
6
はは、張り切ってるみたいだな。
ちなみにどんな練習をしてるんだ?
7
ドリブルっ! たまき、けっこう得意なんだぞ~!
この前も、体育のバスケで3人抜かしたんだ。
8
おお、それはすごい。でも、そんなに得意なら
他のことを練習してもいいんじゃないか?
9
ううん。たまき、もっとドリブルがうまくなりたい!
得意でも、たまにボール落としちゃうし……。
10
それに、大会はつよーい相手がいっぱいだから。
もっともっと、うまくならないと勝てないでしょ?
11
たしかに……学校の授業とは違うからな。
対戦相手も、環より年上の人が多いだろうし。
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うん。たまきより背の高い人がいたら、
きっと、たまきのシュートは止められちゃうし……。
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でも、ドリブルなら背の高さは関係ないもんね~!
たまきがシュシュッと抜かして、大活躍するの!
14
なるほど。環にとってドリブルは、
大事な武器なんだな。
16
そうか……。よし、だったら練習に付き合うよ!
相手がいた方が、本番の感覚に近いだろ?
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ほんと!? わ~い! おやぶん、ありがとう~!
じゃあ、ドリブル勝負、100本やるぞ~っ♪
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たまき、がんばるね! 誰にも止められないような
すっごいドリブル、マスターするぞ~♪