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(風花のステージが終わった。ライブの後に
話があると言われたけど、改まってなんだろう?)
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あ、プロデューサーさん、お疲れさまです。
すみません、わざわざ来てもらって……。
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はい。実はこの前、以前勤めていた病院の人たちから、
手紙が届いたんです。
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ええ。
看護師仲間や、担当してた患者さんからです。
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アイドルデビューしてからも、ずっと見てたよって。
看護師を辞めたあとも、見守ってくれていたんですね。
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私、とってもうれしくなってしまって。
それで、プロデューサーさんにお話が……。
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あの……今日まで、本当にありがとうございました!
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私、アイドルになれて本当に良かったです。これも
全部、プロデューサーさんのおかげです……。
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セクシーなお仕事もたくさんありましたけど……
それも、私のことを考えてくれてだと思いますし。
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(もしかして……アイドルをやめて、
前の職場に戻るっていう話なのか……!?)
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プロデューサーさん。
これからも、アイドルの私を支えてくださいね!
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え? ……あ、ああ、そういう事か!
もちろん、こちらこそよろしく頼むよ!
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え……? あの、プロデューサーさん、
どうかしましたか? すごい汗ですけど……。
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もしかして、風邪ですか?
大変、熱を測らないと。
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いや、違うんだ。風花がずいぶん改まってたから、
ちょっと身構えちゃっただけだよ。
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あっ……ごめんなさい!
私、なんだか感極まっちゃって……。
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手紙を読んでから、プロデューサーさんに
ずっとお礼が言いたかったんです。
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でも、そういうことなら良かった。
これからもよろしくな、風花!
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はい、ありがとうございます!
私、がんばりますね♪
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(一瞬ドキッとしたけど、杞憂で済んで良かった……。
風花にとっては昔と同じくらい、今も大事なんだな!)