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(風花の新曲のPV撮影は滞りなく終了!
その後のインタビューも、自信をもって答えていた)
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風花、お疲れさま。
今日の撮影、気合いが入ってたな。
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お疲れさまです、プロデューサーさん。
ふふっ、そうですね。
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ひとりでも多くの人にあの曲……
『祈りの羽根』を聞いてもらえたらって。
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そう思ったら、やる気が溢れてきて……
あっ。いつもやる気がないってわけじゃないですよ?
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大丈夫、わかってるよ! そうか、だから
インタビューの回答も熱が入ってたんだな。
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あれは……インタビューの内容に、
学生さんへのメッセージがありましたよね?
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その時、ふと自分の学生時代を思い出しちゃって。
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私は……普通でしたよ。勉強して、友達と遊んで。
いろんな将来を想像して、たくさん悩んで……。
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当時は、アイドルに憧れはありましたけど、
自分がなるなんて想像もしてませんでした。
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そうか。でも、きっと風花の事だから。
ひたむきに頑張っていたんじゃないか?
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ふふっ、そうですね。楽しいことも多かったけど……
進路を考えていた時は、少し苦しかったかな。
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どうしていいかわからなくて、もどかしくて……
あの頃の私みたいに、悩んでいる人がいるのかもって。
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だからこの曲を通して、知ってもらいたいんです。
「あなたのことを見てる人が、必ずいるよ」って。
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自分に無理をしなくてもいいんだ、ってこと……
そう思うだけでも、心が軽くなると思うから。
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そういう思いを込めて、歌ってくれてたんだな。
大丈夫。風花の思いは必ず伝わるよ。
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風花の頑張りは、俺がちゃんと見てるから。
だから……風花もなにかあれば、頼ってくれよ。
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……っ! ずるいです、プロデューサーさん。
そんな風に言われたら、私……。
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もっともっと、頑張りたくなっちゃうじゃないですか!
せっかく、頑張りすぎないでって歌ってるのに!
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え? あ、ごめん。
別にそういうつもりで言ったわけじゃ……。
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プロデューサーさんにそういうつもりが
ないのはわかってます! ……もう、ズルいんだから。
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でも、私がお仕事を頑張ろうって思ったのは本当なので
……これから、覚悟してくださいね♪
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(風花の思いは、歌を通して多くの人に届くだろう。
疲れた人々の心を癒やす祈りとなって……)