(いよいよその時が迫ってきた……。勝負は一瞬。 風花もわかっているはず。……だよな?)
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(いよいよその時が迫ってきた……。勝負は一瞬。
風花もわかっているはず。……だよな?)
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(うわあああっ、ダメだ!!
ぐるぐるしたまま、ぜんぜん進まない……!!)
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やったぁ! プロデューサーさん、
決済まで行けました!
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はい、大丈夫……なはず!
えっと、完了メールも……うん、来ました!
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これで貴音ちゃんと行けます! 『休日限定・
月と紅葉のオータムイブニングハイティー』プラン!
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よ、よかった、風花のほうがつながったか……。
ごめん、役に立てなくて。
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いいえ、プロデューサーさんが手伝ってくれて
心強かったです。ひとりだと失敗しちゃってたかも。
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このプラン、大人気で全然予約が取れなくて……
先着順だから、もうドキドキしちゃって。
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ラグジュアリーなホテルラウンジの数量限定プランか。
メニューも華やかで繊細で、サービスも細やかで……
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そうなんです! この間、貴音ちゃんとご飯に行けなか
ったから、リベンジさせてもらう約束で。
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もちろん貴音ちゃんは、「どこでもかまいません」
なんて言ってくれてはいましたけど……
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候補をいくつか出した時に、このプランを見た
貴音ちゃんの瞳が、一瞬、キラッて!
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私は見逃しませんでしたよ♪ あれは心をギュッと
掴まれたやつです。だからどうしても押さえようって。
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はぁぁ、よかったぁ。
これで私も、少しはお姉さんぶれますね♪
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……ん? 風花のほうがお姉さんなのは
間違いないんじゃないか?
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そうなんですけど、貴音ちゃんてすごく大人っぽいから
ちゃんとお姉さんできてるか、時々心配になるんです。
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でも、今回の予約でバッチリですよねっ。うふふっ♪
それじゃ、ありがとうございました~♪
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(……そのはしゃぎようだと、逆効果になりそうだけど
……でも、ふたりの絆は深まりそうだな!)