MLTD Archive(β)

きらめきに身を委ねて 宮尾美也

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プロデューサーさん~。 アイドルって、なんだか不思議ですね~。
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どうしたんだ美也、やぶから棒に……。
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はい~。この前、ステージに立った時のことを、 思い出してたんです~。
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私、この衣装を着られるのが、 とってもうれしくて、楽しみだったんですよ~。
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嬉しくて楽しみだったなら、いいことじゃないか。 それとも、何か他に気になることがあるのか?
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そうなんです~。私、ライブの後、 プロデューサーさんにお礼を言いたくて……。
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でも、いざプロデューサーさんを前にしたら、 言葉が出てこなくなってしまったんです~。
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そうだったのか?
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はい~。だから、またこの衣装を着たら、今度こそ ちゃんとお礼を言おうと思ってたんですけど……。
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ヘンですね~。やっぱり、言葉が出てきませんよ~。
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大丈夫だよ、美也。 美也の気持ちは、今の言葉で十分伝わったよ。
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む~ん、それも不思議ですね~? アイドルになると、不思議なことばかり起こります~。
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そうだな、不思議で楽しいだろ? これからも、 一緒にトップアイドル目指して頑張ろうな!
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そうですね~。私とプロデューサーさん、 ふたりで一緒に、歴史の教科書に載りましょうね~。
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