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ふう……こんなところかな。
うん! ピッカピカになった!
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あれ、のり子? こんなところで何して……。
もしかして、バイクの洗車か?
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あ、プロデューサー! お疲れさま。
そうだよ、クラウザー号を洗車してたとこ!
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天気よくて洗車日和だし、この前のツーリングの後、
洗ってあげられてなかったからね。
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長距離乗った後は、必ず洗車してるんだ。
アタシを乗せてくれて、ありがとねーって。
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そうか……のり子はバイクを大事にしてるんだな。
このバイクは、結構乗ってるのか?
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う~ん、そうだね。
一緒に走った距離は、そこそこあるかな?
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アタシの無茶に付き合わせてるから、愛着もあるし。
まだまだ大事に乗っていきたいってとこ♪
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本当に相棒って感じなんだな。
のり子にとって。
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うん。ずっとアタシの成長を見守ってくれて、
いろんな景色を見せてくれた、かけがえのない相棒!
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それってなんか、ちょっと……似てるかもね?
アタシとプロデューサーに……。
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アタシをいろんな場所に連れていってくれて、
いろんな景色を見せてくれた……。
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なにより、クラウザー号もプロデューサーも、
アタシを乗せるのがうまいしね!
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はは、それは言い得て妙だな。けど俺は、
のり子を乗せてるわけじゃない。本心だからな!
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もう、そういうところだってば! ……でも、
頼りにしてるよ、プロデューサー!
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もうすぐ出番だね。すごい、盛り上がってるなぁ。
ううっ、なんかいつもより緊張してるかも……。
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そうなのか? 最近ののり子にしては、珍しいな。
普段通りにやれば大丈夫だぞ。
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う、うん。けど今回は、新衣装での
初ステージ、いわばデビュー戦だから……。
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せっかくの新しい衣装なのに、アタシが失敗したら
ケチがついちゃう。そんなの悪いし……。
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そんな事は、気にしなくて大丈夫だ。失敗しても
のり子のせいでも、衣装のせいでもない。次もある。
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何より、この衣装はのり子にバッチリ似合ってる。
俺が保証するから、安心して楽しんでこい!
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プロデューサー……ホント、アタシを
乗せるのがうまいよね。でも、わかった!
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その言葉、信じるよ。思いっきり盛り上げてくる!
……いってきます!