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(アイドル達が一丸となって、交響曲を演奏する、
春の野外音楽フェス……その本番が近づいている)
2
(指揮者をする瑞希のリクエストで、今日は
コンサートの見学。瑞希の勉強になったかな?)
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すばらしい演奏でした。
ぱちぱちぱち……スタンディングオベーション。
5
はい。おかげさまで、指揮者の方の動きを、
隅々まで見る事ができました……じっくり。
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お辞儀をする時の間の取り方も、
タクトの振り方も、完璧です。
7
指揮は、半端な覚悟ではできません。
私も全力で挑まなくては……ぼっ。
9
私が指揮をするみなさんは、
ひとりひとりが、魅力的なアイドルです。
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幻想的な、七尾さんのバイオリン。
努力の音色、高山さんのコントラバス……etc。
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そんなみなさんをまとめるには、私にも
熱量が必要です……はい。情熱の指揮者、瑞希です。
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みんな個性的だもんな。
なんとなくわかるよ。プロデュースしていると。
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なるほど……考えてみると、
指揮とプロデュースは、似ているかもしれません。
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私は1回でも大変なのに。プロデューサーは
いつもこれをしているんですね……すごい。
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いやいや、俺なんか全然。
本当に凄いのは、アイドルのみんなだから。
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確かに、みなさんも凄いです。しかし、その凄さを
活かすプロデューサーも……すごいかと。
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私も、みなさんの個性を活かす指揮、
頑張らなくては……むむん。
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個性を活かす、か……確かに大事だな。
よし、本番を期待しているぞ!
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プロデューサー……はい。
期待に応えます……燃え盛るぞ、瑞希。ぼぼぼっ。
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(指揮者として大切な事、瑞希にはもうわかっている
みたいだ。しっかりこなしてくれそうだな!)