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(『FantasticLight』公演が終わり、片付け中。
ステージには、まだライブの熱気が残っている……)
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あ、あのっ……プロデューサーさん、
お疲れさまです。い、今ちょっと、いいですか……?
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ん? 可憐、お疲れさま。
いいけど、どうしたんだ? 着替えもしないで。
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ええと……まだプロデューサーさんの、
ライブの感想、聞いていなかったなと思って……。
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ああ、うん。劇場外の会場だから、何かと忙しくてな。
片付けが終わってからと思ってた。ゴメンな。
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い、いえ、私の方こそ……!
ごめんなさい、す、すごく気になってしまって。
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それで、あの……。
ど、どうでしたか? 今回のステージ……。
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もちろん、最高だったよ! 見ている間ずっと、
この時間が永遠に続けばいいのにって思ってた。
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可憐!? だ、大丈夫か!?
すぐ医務室に……!
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はっ……! だ、大丈夫です。
すみません、ちょっと気が遠くなって……うぅ。
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ホッとしたのと嬉しいので、力が抜けてしまって……。
う、うぅっ……ご、ごめんなさい、ぐすっ。
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あ、ありがとう、ございます……ぐすっ。
えへへ……自分でも、び、びっくりして、ます……。
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こ、今回、みんなで繋いできたバトンだから……。
絶対、失敗できないって……。
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ああ、わかるよ。そのプレッシャーをはねのけて、
堂々としたパフォーマンスを見せてくれたんだよな。
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可憐は、自慢のアイドルだよ。本当にありがとうな。
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うぅ、ぐすっ……ご、ごめんなさい。
私、すぐ泣くし、ご迷惑ばっかりかけて……で、でも。
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こ、これからも、頑張ります! ずっと、
自慢のアイドルって、思ってもらえるように……。
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だから……ぶ、武道館は……期待してくれて、
いいですよ? なんて……てへへ♪ ぐすっ……。
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(涙に濡れた瞳の奥に、挑戦的な光がちらつく……
その笑顔に、思わず見とれてしまった)
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(言われなくても、期待せずにはいられない。
楽しみにさせてもらうとしよう!)