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(莉緒の魅力たっぷりのステージが、終わった。
ファンのみんなの熱気が、ここまで伝わってくる)
2
あら、プロデューサーくん……
もしかして、ずっとここで見てたの?
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お疲れさま、莉緒。もちろん、ちゃんと見てたよ。
アンコールが来てるけど、行けそうか?
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あっ……少しだけ待って、
プロデューサーくん!
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私、今、ステージの感動で
胸がいっぱいになっちゃって……。
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なんだかすごく、ドキドキしてるの。
まるで、恋にでも落ちたみたい……。
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私ったら、どうしちゃったのかしら?
今日が初めてのステージってわけでもないのに。
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それは……もしかしたら、
莉緒の言うとおりなのかもしれないな。
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えっ!? う、ウソ! 私、もしかして本当に
プロデューサーくんのこと……?
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いや、俺じゃなくて……。莉緒は、
今日のステージに恋したってことじゃないかな。
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それに、莉緒だけじゃなくて、お客さんたちも
みんな同じ気持ちだと思うよ。その証拠に……ほら。
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お客さん達をあんまり待たせるのも良くないな。
そろそろ行けそうか?
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ええ……ありがとう、プロデューサーくん。
私ったら、興奮しちゃってたみたい。ウフフ。
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おかげでちょっと落ち着いたわ。アンコール、
もっともっと、みんなをドキドキさせてくるわよ!
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みんなからたくさん声をもらったし、
私からもお返ししなくちゃ……ね?
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そうだな。じゃあ俺は、これからも莉緒がみんなに
気持ちを届けられるようなステージを用意しないとな。
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ええ、そうね。
期待してるわよ、プロデューサーくん!
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これからも、胸がドキドキするような素敵なライブを、
ふたりで作っていきましょうね♪