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(雪山でのライブを終え、莉緒と旅館に向かっている。
雪女に扮した莉緒は、儚げで見惚れてしまったな)
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うふふ、最高に盛り上がったわね♪
雪女の私に、みんなの視線が釘付け……くしゅんっ!
3
大丈夫か、莉緒?
もう少し温かくした方が……。
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ふふ、ありがと♪ でも大丈夫。旅館も目の前だしね。
そ・れ・に、自慢のスタイルは見せていかないと♪
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そ、そうだな……。
でも莉緒のこだわりはわかるが、風邪ひいたら……。
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もう、心配性ねー。ライブで火照った体には、
これくらいがちょうどい……んっ、くしゅんっ……!
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何度もくしゃみしておいて、何言ってるんだ。
旅館に着いたら、温泉でしっかり温まってくれ!
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もちろん、そのつもりよ。
ここの温泉はね、すっご~くお肌にイイらしいの♪
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じっくり浸かったら、全身つやつやのすべすべに
なっちゃうかも。ウフフ♪
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ライブの疲れも取れて、一石二鳥じゃないか。
長湯しすぎて、のぼせないようにな。
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む~……。プロデューサーくん、
なんだか素っ気ないんじゃない?
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私とお泊まりするのに、ドキドキしたりしないの?
お風呂上がりのセクシーな浴衣姿とか見たくないの!?
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ドキドキもなにも……。そもそも部屋は別だろう?
それに泊まりの仕事なんて、何度もあったじゃないか。
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そうだけど……。日頃から自分を磨いてる身としては
こういう時こそ、意識してほしいっていうか……。
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こうなったら……あとでキミの部屋に押しかけちゃうん
だからね! そして、朝まで……。
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ちょうどよかった! 新しい仕事の話があるんだ。
今後の打ち合わせもしたかったしな!
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えっ!? そ、そういう意味じゃ……
もう、プロデューサーくんのバカ~!