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(桃子のステージは大盛況で終わった。
まるで夢をみているような楽しい時間だったな)
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お兄ちゃん、お疲れさま!
桃子のステージ、ちゃんと見ててくれた?
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お疲れさま。もちろん、見てたよ。
ステージの桃子から目が離せなかった。
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ふふん♪ 当然でしょ!
今日の桃子は、カンペキだったからね。
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お客さんたち、みんなすごく楽しそうだったな。
よかった……。
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ねえ、お兄ちゃん。今日は桃子、ファンのみんなと
いっしょに、夢を見られたかなって思うんだけど……。
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ああ、そうだな。
素敵な夢を見せてもらったよ!
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うん、だから……えっと。
その……お兄ちゃんの夢は、なに?
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夢? そうだな……
俺の夢は、桃子をトップアイドルにする事かな?
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そ、それも夢だけど、そういうのじゃなくて!
もっと、すぐにでも叶えられそうな夢……。
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桃子、今回はいろいろ、お兄ちゃんに……
お、お世話になったと思うから。その、お礼……。
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はは、そうか。
けどそんな事、気にしなくていいのに。
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お兄ちゃんが気にならなくても、
桃子は気になるの! ねえ、何がいい?
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なるほど。それじゃあ……
桃子と一緒に、ホットケーキが食べたいな。
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ああ。
桃子、今日はホットケーキの気分じゃないか?
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ううん、ホットケーキがいい! ……でも、
ホットケーキって、桃子の好きなものだよ?
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お兄ちゃんの好きなものじゃないのに……
どうして、それが夢なの?
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そうだな。夢っていうのとは、
少し違うのかもしれないけど……。
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今日は、最高の1日だったから。締めくくりには、
桃子と一緒にホットケーキが食べたいって思ったんだ。
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わかったよ。そんなに言うなら、
桃子が叶えてあげる。それと……。
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もうひとつの夢もね。桃子なら、いつか絶対、
トップアイドルにだってなれるんだから!
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あ……でも、桃子ひとりじゃ叶えるのは大変だから、
お兄ちゃんも一緒にがんばること! いい?
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俺は桃子のプロデューサーだからな。
どこまでだって付き合うよ。
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うん、いい返事だね♪ それじゃ桃子、
着替えてくるから……待っててね、お兄ちゃん♪