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(とあるオフの日。仕事の打ち上げも兼ねて、
桃子と一緒にフラワーパークへと遊びにきた……)
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わぁ、お花がこんなにいっぱい……!
あれ? 向こうは色が違う……。別の種類のお花かな?
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そうみたいだな。それにしても、桃子がそんなに
喜んでくれるなんて……ここを選んで正解だったよ。
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ま、まあ……お兄ちゃんが選んだにしては、
なかなかいい場所だと思うよ。桃子がほめてあげる♪
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はは、ありがとう。「場所はお兄ちゃんが考えて」って
言われた時は、ずいぶん悩んだけどな。
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ふふっ。たまには、そういうのもいいかなって。
それでね、ちょっと聞きたいんだけど……。
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それは、桃子が行きたいのかなって思ったから。
前に、雑誌に載ってたこの場所を熱心に見てただろ?
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ふうん……。
お兄ちゃん、そんなとこまで見てたんだ……。
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ううん、なんでもない。お兄ちゃんが、
ちゃんとお仕事してるんだなって思っただけ。
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桃子、ずっと気になってたんだ。写真であんなに
きれいなら、行ったらもっとすごいんだろうなって。
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でもお花畑で喜ぶなんて、子どもっぽいでしょ?
だから……。
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そんなことないよ。綺麗なものに夢中になるのに、
大人も子供も関係ないからな。
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ああ。この綺麗な景色を見て、
桃子が夢中になる気持ちがよくわかったよ。
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広い敷地だから、見る場所はまだまだありそうだな!
思いきり楽しまないと、日が暮れちゃいそうだ!
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ふふっ、そうだね。でも桃子だけ楽しんでも
つまらないから、お兄ちゃんも楽しむこと! いい?
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それとね……今日のことは、誰にもいわないで。
子どもっぽくて、恥ずかしいから……。
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ありがとう……。それじゃ、お兄ちゃん! 桃子、
あっちのお花、見に行きたい! ほらほら、急いで!
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(日が暮れるまで桃子とフラワーパークを満喫した。
疲れて寝てしまう程、桃子は楽しんだみたいだな!)