1
(ジュリアの姿が見えないと思っていたら、
屋上に呼び出された。急にどうしたんだろう?)
3
お疲れさま、ジュリア。いきなり
屋上なんかに呼び出して、どうしたんだ?
4
別に……星を見てただけだよ。
ほら、ここからだとよく見えるだろ?
5
綺麗だから、あんたも来るかと思って誘ったんだ。
6
確かに、少し空が近く感じるな。……けど、
本当にそれだけか? 何か悩みがあるとか……。
7
ないって。プロデューサーも知ってるだろ?
あたしは元気だって。
8
それならいいんだけど……急に屋上に
呼び出したりするから、何かあったのかと思ったよ。
9
心配してくれたのか?
そんな弱気じゃ、あんたのほうが心配だな。
10
はは、そうかもしれないな。
けど、元気ならよかった。
11
あんたって本当に、変なやつだよな。
心配性なくせに、急に大胆な行動に出たりするし……。
12
でも……プロデューサーのあんたが、あたしと
真剣に向き合ってくれてることは、わかるよ。
14
あたしはまだ、自分が思ってるより子どもみたいだ。
……だから真っ直ぐなあんたの言葉が、届く。
15
他でもない、あんたとだから……あたしも、
素直に夢を見ていられるのかもな。
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そうか。……少しでもジュリアの
役に立ててるなら、良かったよ。
17
ああ。アンタがいなかったら、あたしは
少なくともアイドルにはなってなかったし……。
18
ん? それって結局、プロデューサーが
非常識だってことになるのか……?
19
その言い方だと、ちっとも褒められてるように
聞こえないんだけど……まぁいいか。
20
ははっ、細かいことは気にするなって。
これからもよろしく頼むぜ、バカP♪