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(現実と見紛うほどリアルなVRゲームの中で、
アイドル達がライブをする事になった)
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(ステージ用の楽器を手に入れるため、
ジュリアとVR内のバザールにやってきている……)
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へぇ、結構色々あるんだな……。
武器として使える楽器とかも、あるみたいだ。
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こうやってマーケットを見て回るだけでも楽しいよな。
いいライブにするためにも、じっくり探そうか。
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ああ。それじゃお言葉に甘えて……。
おっ! あのギター、面白いデザインだな!
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おいおい、ピックまであるぞ!?
投げて攻撃したりするのかな? あははっ!
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いや~、まさかここまで楽器が充実してるとは……!
いくら見てても飽きないぜ♪
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おっ、あれはギターの仕込み刀!
いいね、使いやすそうだ。ちょっと抜いてみるか♪
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いいけど……いくらなんでも、そろそろ戻らないと。
他の準備もあるし。
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っと、そうだった!
悪い、つい夢中になっちゃってさ。
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そうだな……うん、このシンプルなギターでいい。
……おーい、店の人! これ貰いたいんだけど。
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おっ? お客さん、お目が高いね~。
それはうちの楽器で、一番いいヤツだ!
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へえ、そうなのか。まいったな、さすがあたし……
って、なんだよこの値段! ゼロが多すぎる!!
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レア装備だしな。相場より安いんだよ、これでも。
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くっ……! 琴葉やミズキに借りるか?
いや、でもな……。
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うーん……仕方ないから、
もう少し安いギターにしたらどうだ?
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まあそうだよな、現実的に考えたら。
けど……このギター、いい音なんだよな……くぅ。
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だったら、そのギターで一曲演ってみてよ。
感動させてくれたら、タダであげるよ。どう?
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え、いいのかよ? レア装備なのに?
マジか……なかなかロックじゃん! へへっ♪
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わかった、一曲演らせてもらう。
けど……ギターだけか? 歌ってもいいんだよな?
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え? そりゃ、まあ……。
歌も聴かせてくれるなら、その方が嬉しいけど。
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OK! んじゃ、弾き語りで。
へへっ……聴いてくれよ、あたしのロックを!
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(気が付けば、人だかりが出来ていて……ジュリアは
無事、ギターを手に入れた。いい出会いになったな!)