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(今日はブライダル雑誌の撮影だ。モデルに抜擢された
歌織さんは、バッチリ撮影をこなしていた……)
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お疲れさまです、歌織さん。
撮影、順調に終わりましたね!
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お疲れさまです。撮影がうまくいったのは、
きっと指輪交換の練習をしたおかげですね。
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結婚なんて、私には遠い話だと思ってました。でも
このお仕事で体験して……思ってしまったんです。
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いつか私も大切な人ができて、そして……なんて、
考えていたら、撮影が終わっていました。
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そうでしたか。それだけ、歌織さんの気持ちが
乗っていたってことですね。
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ええ。心に決めたお相手と、支え合いながら過ごす
結婚生活は、素敵だろうなって想像してしまって。
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支え合う……。
それが、歌織さんの理想の結婚なんですか?
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あっ、はい……。私はまだまだ未熟ですから。
自分でも、子どもっぽいなって思うこともありますし。
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でも、お互いの弱い部分を補って、ずっと支え合える
お相手なら……幸せになれるんじゃないかなって。
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ふふっ、ありがとうございます。
実はこの関係……私の両親がそうなんです。
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いつもお互いを支え合ってて、ずっと仲がよくて。
なんだか両親を褒められた気分です。
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なるほど。ご両親が……。
歌織さんの理想になるくらい、素敵な関係なんですね。
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はい♪ 私の自慢の両親ですから。
まあ、父は少し過保護な気もしますけど……。
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こうして、私が幸せに過ごせるのも、
両親が大切に育ててくれたおかげなんです。
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だから私も……。将来は、温かい家庭にしたいです。
私が育った、桜守の家のように♪
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そうだといいんですけど……。……って、私ったら、
なんて話を! 家族自慢とか子どもみたいですね……。
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もう、私ばかり話して……。今度は、
プロデューサーさんの話聞かせてくださいね?
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(歌織さんの幸せな日常を守るために、これまで以上に
仕事のパートナーとして支えていかないとな!)