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(ミルキーウェイ、初公演の幕が下りた。
色々あったけど……最高のステージだったな!)
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プロデューサー、見ててくれましたか!?
私達のステージ!
3
ああ、ちゃんと見てたよ。掛け値なしに最高だった。
みんな、お疲れさま!
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へへっ、やった~!
オレ、めちゃくちゃ楽しかったよ!
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すっげー緊張してたんだけどさ、
ひとりじゃないから、勇気が出せたんだ!
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うん、私もだよっ! コンサートライトが、
まるで星空みたいにきらめいてて……
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あの輝きの1つ1つが、私達を応援してくれる、
ファンの気持ちなんだって……そう思えたから!
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そうですね~、子豚ちゃん達の楽しげな鳴き声が、
ずっと聞こえていましたよ~♪
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公演の最初から最後まで、
聖母の愛をたっぷり届けられました~♪
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ふふっ、わたくし達5人の手にかかれば、
当然の結果……朝ごはん前ですわ!
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このまま世界一のユニットを目指しましょう!
おーっほっほっほっ、ゲホッ、ゴホッ!?
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(みんな、いい笑顔だ。みんなも手応えを感じている
みたいだな……本当に、いいユニットになった)
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んーとね……
ミキ、言っておきたいことがあるの。
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プロデューサー、まだ怒ってる?
ミキが勝手に、黒井社長に会ったこと。
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スパイなんてしちゃダメ! って、言われてたのに、
ミキ、しちゃったから。
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……ああ。もちろん、怒ってる。
本当に心配したんだぞ? 俺も、みんなも。
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いや。俺が一番怒ってるのは、美希が
一人で全部背負い込んだことだよ。
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ミキ、みんなのためになるかなって思ったの。
でも、プロデューサーはイヤだった?
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そうじゃない。美希がみんなのためって思ったように、
みんなも美希のことを大事にしたいんだ。
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ふ~ん……そうなんだ? ミキができることは、
ミキがすればいいって思うけど……。
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あ。もしかして、
みんなで頑張ったほうがいいってこと?
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そう、ミルキーウェイはみんなのユニットだから。
……そっちの方が、楽しいと思わないか?
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うん! 昴くんがいて、紗代子がいて、
千鶴がいて、朋花がいて……
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プロデューサーもいる!
一人で頑張るより、そっちの方が楽しいって思うな☆
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なら、これからは一人で無茶はしないでくれ。
約束してくれるか?
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わかったの♪ 約束ね。
あ、でも、みんなで頑張るのはいいけど……
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プロデューサーの
一番そばにいるのは、ミキだけがいいって思うな♪
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だって、ミキのこと大事にしてくれるんだよね?
ならミキをずーっと見てて。約束のお返しね、あはっ☆
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(強引に約束を取り付けられてしまった……
言われなくても、目を逸らせそうにない)
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(美希だけじゃなくて、ミルキーウェイの輝きから。
そのうち誰もが、目を逸らせなくなるだろう!)