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(ロコの散歩もそろそろ終わりか。
劇場に戻って、アイディアのまとめに入るみたいだ)
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なあ、プロデューサー。ユニットのこと、
イキオイでOKしちゃったけど、ホントによかったの?
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アタシの英語は、その……さっきの通り、そこまで
専門的じゃないんだけど。ロコに誤解されてない?
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うーん、何かしらの誤解は、
あるような気がするけど……。
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歩がメンバーになってくれたこと自体は、すごくいいと
思う。二人のお姉さん役として、よろしく頼むぞ!
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アタシがお姉さん役……って、
プロデューサー、本気!?
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もちろん。おっと、そろそろ劇場に着くな。
みんなで作戦会議でもしようか。
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ただいま~! あ、オッス桃子!
……って、あれ? なんか怒ってる?
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昴さん、ロコさん、歩さん。
それにお兄ちゃんも。
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外にでかける前に、
やらなくちゃいけないことがあるの忘れてない?
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やらなくちゃいけないこと……?
何かあったっけ?
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倉庫から引っ張り出してきた、そこのヘンな布切れ。
エントランスに置きっぱなしにしていったでしょ。
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お客さんがびっくりして、帰っちゃったらどうするの?
いいかげんなんだから。
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……あ、なーんだ。
ロコの作ったヘンなののことか!
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ヘンなのじゃないです~! ロコアートです!
シンクロニシティがエクスプロージョンしたんです!
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桃子。ちょっとわかりにくいかもしれないが、
それはロコの作ったアート作品……なんだ。
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そう。見る人によっては、じっくりと鑑賞するほどに
魅入られてしまう……かもしれない。
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そんなアーティスティックなエクスペリエンスを
感じる……かもしれない、立派な芸術作品なんだよ。
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そ、そっか。芸術か~。
うん、なんとなくわかるかも!
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でも、やっぱ劇場に来た人は、いきなりこれがあったら
ビックリするよなー。
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アンコンベンショナルなアートは、
カンタンにはレセプションされないモノです……。
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それならこうしないか? このロコアートは
俺が持ち帰って自宅に飾ることにするよ。
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うーん……。ロコのアートは、もっとマスに
レシーブしてもらいたかったんですけど……。
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でも、いつもお世話になってる
プロデューサーになら、あげてもいいです♪
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考えてみたらさ、家に芸術作品があるなんて、
なんかカッコいいよな~!
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ロコさん。
桃子、ちょっと言い過ぎちゃった……かも。
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オーディエンスのインプレッションをファーストに
考えるモモコは、シアターにネセサリーです♪
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……むむっ、ひらめきました!
プロデューサー、ごにょごにょごにょ……。
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……うん、賛成だな。
ロコの口から伝えてもらえるか?
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オッケーです♪ モモコ、ロコズプロデュースユニット
のメンバーとして、活躍してみる気はありませんか?
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ロコズプロデュースユニット……?
お兄ちゃん、何それ?
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新しいユニットだよ。
今回はロコにプロデュースしてもらうことにしたんだ。
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そうなんだ? ……よくわからないけど。
そういうお仕事なら、桃子はちゃんとやるだけだよ。
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サンクスです、モモコ♪
ユニットのアイディアもまとまってきましたね!
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でもさーロコ。なんかさっきから、
会ったやつを適当に誘ってるだけじゃないか?
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そんなことないです!
すべてはロコのプロジェクト通りです♪
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お兄ちゃん。なんかちょっと不安なんだけど。
このユニット、大丈夫なの?
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(たしかに、ちょっと不安な気はしている。
でも、最終的には……大丈夫、だと思う!)