2
自分のことはいいから、
話し合いを続けてほしいそうだ。
4
もしかして、アタシの説明がマズかった!?
桃子のこと、子ども扱いしちゃったし……。
5
オレが思いつきで、ホットケーキとか
言っちゃったからかな……?
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いや、桃子は別に怒ったわけじゃなさそうだ。
自分がいるとみんなが気を使うからって。
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なあ、ロコは桃子のこと、
ほっといていいって思うか?
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……ガレージロックのストリームにグループサウンズの
コーラスも取り入れて……ブツブツ……。
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ってダメだ~。こうなっちゃうと、
ロコは周りのこと気にしなくなるんだよなぁ。
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二人とも、桃子が心配なのはわかるけど、まずは
ユニットのことだ。まだ話の途中だったよな?
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まあ、そうだけど……。あれ? ユニットと言えばさ、
そもそも、なんでレトロなんだっけ?
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えっと~。たしかロコが、プロデューサーに
駄菓子をもらったから、だよな?
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あ、そっか。駄菓子。駄菓子かぁ……。
うーん……。
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あ、そうだ! 美咲から聞いたんだけど、懐かし
ミュージアムっていうのが近所にできたんだって!
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駄菓子も売ってるみたいだし、行ってみたら、
なんか参考になるんじゃないかな?
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へえ~、面白そうじゃん。なぁ、ロコも行こうぜ!
懐かしミュージアムだって!
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はっ。懐かしミュージアム……。
インタレストです。行きましょう♪
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(そんなわけで、懐かしミュージアムに向かった
俺達だったが……)
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歩さんたちこそ……。もう、お兄ちゃん?
こないでって言ったのに、どういうこと!?
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いや、俺が連れて来たわけじゃないよ。
歩の発案で、みんなで来ることになったんだ。
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桃子はなんでここに?
駄菓子、買いに来たのか?
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あ! もしかして……
桃子もユニットのこと考えて、それで!?
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ちょ、ちょっと、歩さん。
他のお客さんもいるんだから大声出さないで。
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『レトロ』って、桃子だけわからなかったから……
勉強するのは当たり前だよ。
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桃子って、やっぱいいヤツだよな!
なあ、ロコもそう思うだろ?
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……ここの内装……とってもキュートです。
レトロで……ポップで……ノスタルジック……。
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はっ!
プロデューサー、紙とペンをください!
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紙とペン? それなら手持ちのものが……
あった。これを使ってくれ。
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サンクスです♪ さらさらさら……このデザインを
活かすなら、バリエーションはこっちで……。
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(ロコは、すごい勢いで何かを紙に描き始めた。
これは……!)