2
青羽さん、お疲れさまです。
なんだかご機嫌ですね。
3
はい、もうすぐ連休ですからね~。
いつもできないことに、挑戦したいなーって♪
4
それはいいですね。
俺は……久しぶりに家でゆっくりしようかな。
5
そうなんですね! 落ち着く我が家で、まったりと……
っていうのも、素敵な過ごし方ですよね~。
6
あっ、そうだ、忘れる前に……社長さんが、
プロデューサーさんを呼んでましたよ。
7
とっておきのプレゼントがあるそうです。
何か、素敵な物だといいですね!
8
社長がプレゼントを……?
記念日でもないのに、一体何だろう……。
9
……よくわかりませんが、とにかく行ってみます。
伝言ありがとうございます!
11
失礼します。……あれ、音無さん、どうしたんですか?
カレンダーとにらめっこしたりして……。
12
プロデューサーさん……聞いてくださいよ。
次の連休の話なんですけど。
13
連休、青羽さんも楽しみにしていましたね。
音無さんも何か予定が?
16
特に予定がないんです! せっかくのお休みなのに、
やりたいことが全然思いつかなくて……ううう……。
17
あはは。
でも、俺も特に予定はないですから……。
18
えっ? プロデューサーさんも、
予定がないんですか?
19
なんだね、君達。
せっかくの連休だというのに、もったいない!
21
私は、全国のライブ会場を巡るつもりだよ。
劇場の魅力を高めるアイディアを考えるためにね!
22
連休中も仕事ですか。
ずいぶん仕事熱心ですね、社長。
23
もう、社長。ライブ会場を巡るのはついでで、
本当は全国の温泉巡りをするつもりなんですよね。
24
最近、社長が温泉雑誌を楽しそうに読んでいたの、
ちゃんと知ってるんですからね!
25
ははは、バレていたか。全国の温泉や秘湯に
ゆっくりと浸かりながら、劇場について考えてくるよ。
26
……あ、そういえば。
何かプレゼントがあると聞いてきたんですけど……。
27
おお! そうだった、そうだった。
以前もらった、次の天体公演用の企画書なんだが。
30
ああ。南の島に照りつける太陽。海と潮風の香り。
素直に羽を伸ばし、バカンスを楽しむアイドル達……。
31
そんな曲とライブにしたいという君の企画、大変結構!
実は興奮のあまり、すでに曲を発注してしまってね。
32
もしかして、もう曲ができてるんですか?
じゃあ、プレゼントというのは……。
33
そういう事だ! 作詞前で、まだ仮歌も
入っていないんだが、聞いてくれたまえ!
36
おお……確かに、これは……。
俺が思い描いていたライブにピッタリです!
37
うむ。だが、これだけではまだ足りない。
自由奔放で魅力的な歌詞が必要になるだろう!
38
アイドル達の、自由な感性を表現できる作詞家さんだと
いいですね。うーん、誰にお願いしようか……。
39
それについてなのだが……いっそのこと、
アイドル諸君に歌詞を考えてもらってはどうかね?
40
本人達にですか!? 今回のメンバーは、
えっと……のり子、美奈子、翼の3人……。
41
少し心配なのは、全員、バカンスの経験には
乏しいかもしれません。イメージが湧くかどうか……。
42
心配無用だよ、君!
その点については私にアイディアがあるからね!