MLTD Archive(β)

計画

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カオリ。たった今、極東軍の宇宙基地、全施設の 制圧が完了したよ。戦闘員達も全員、配置に就いた。
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そうか。ではシホの部隊に、 『デストルジャベリン』の搬入を急がせよう。
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ねぇ。君はシホを気に入っているのかい? ずいぶんと自由にさせてるようだけど。
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そう見えるのか?
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いや、そうでもなかった。……ああそう、さっき ヒーローズのスパイを見つけたよ。逃げられたけど。
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ヒーローズなんて小物ばかりだと思ってたけど、 中には、面白い連中もいるのかもしれないね。
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たとえば、そう…… 君の、この外側みたいな。ね?
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くだらない事を。 この体は、私にとって都合のいい入れ物にすぎない。
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うん、そうだね。 ……大事なのは外側じゃない。君自身、その魂だ。
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ヒーローズ。正義などという欺瞞に凝り固まった 連中には、思い出させてやらねばならない。
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この世界に於いて、真実はただひとつ。圧倒的なまでの 力、暴力。そして、力によって支配される世界だ。
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ならボクは今度こそ、あの日の誓いを果たそう。 いつかこの世界が滅びるまで、君と共に在り続けると。
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この世界が、君の望む形で在るために。 ボクがこの世界を、永遠の闇に染めてみせよう。
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つむりん、お疲れさま~! いやぁ、 つむりんも招集されてるとは思わなかったニャー。
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茜、体はもういいのですか? まさか極東基地で、あの 『黒髪』と交戦するとは……本当に、無事でよかった。
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いや~、さすがにもうダメかなって思ったけどね! ピンチの時こそ輝く! これぞ、茜ちゃんだよね!
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おいっ、アカネ! さっき本部にしてた報告は、本当なのか!?
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ひゃぁっ、ジュリアン!? えっと、あの、その……聞いちゃったの?
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じゃあ本当なんだな、『黒髪』が現れたってのは! あいつは……あいつだけは、許さない。
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あたしも極東に行く! 待ってろよ、『黒髪』……必ず、両親の仇を……!
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待って待って、ジュリアン! いきなり乗り込むのは 危なすぎるって! やめようよ、ね? ね?
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そうですジュリア、ザ・ファーストも言っていました。 敵の正体がわかるまで、我々は待機だと……。
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けど、ふたりとも知ってるだろ? あたしの両親は、あいつに殺されたんだ。
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ヒーローズ研究所は焼き尽くされて、 あたしに残されたのは、このアミュレットだけ……。
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ジュリア……。
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なぁ、あたしの気持ち、ムギならわかってくれるだろ? お前だって、たったひとりの姉さんを……!
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っ!
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あ……ゴメン、ムギ。 アタシ、ついアツくなっちまって……。
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……。
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極東基地に運び込まれたのは、デストルドーの 衛星軌道兵器『デストルジャベリン』……。
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衛星からの攻撃は、何としても阻止しなければなりま せん。ありがとうシャドウレディー。有益な情報です。
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いえ。見習いキャットのおかげで、命拾いしました。 次世代の成長というのは、うれしいものですね。
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それよりも、ザ・ファースト。特務機関ネメシスの、 リーダーについてなのですが……。
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ええ。恐らく、貴女の想像している通りの人物よ。 『黒髪』の横に写っている、この横顔……。
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やっぱり、貴女なのね……歌織。
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